環境?社會?ガバナンス社外からの評価
主なESGインデックスへの組み入れ
Dow Jones Sustainability Index
2021年11月、社會的責任投資(Social Responsible Investment:SRI銘柄)の世界的な株式指標である「ダウジョーンズ?サステナビリティ?インデックス(DJSI)」の構成銘柄Asia Pacificに、17年連続で選定されました。
「ダウジョーンズ?サステナビリティ?インデックス」は、米國ダウジョーンズ社とスイスのSRI格付評価會社であるロベコSAM社が共同で開発した株式指標です。世界の約3,000社の中から、業種ごとに「経済」「環境」「社會」の3分野において総合的に優れた企業が選定されています。

FTSE4Good Index Series
2022年6月、FTSE4Goodインデックスシリーズの構成銘柄に7年連続で選定されました。FTSE4Goodインデックスシリーズは、環境?社會?ガバナンスのグローバル?スタンダードを満たす企業への投資を促進するようデザインされた株式指數シリーズです。

FTSE Blossom Japan Index
2022年6月、FTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄に6年連続で選定されました。FTSE Blossom Japanは、FTSE Russel社が作成し、環境、社會、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。年金積立金管理運用獨立行政法人(GPIF)が運用対象としているESG統合型指數のひとつです。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
2022年6月、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄に選定されました。グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社會、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター?ニュートラルとなるよう設計されています。年金積立金管理運用獨立行政法人(GPIF)が運用対象としているESG統合型指數のひとつです。

S&P/JPX カーボン?エフィシェント指數
2018年9月、S&P/JPX カーボン?エフィシェント指數に選定されました。S&P ダウ?ジョーンズ?インデックス(S&P DJI)と日本取引所グループ(JPX)の共同ブランドで、年金積立金管理運用獨立行政法人(GPIF)が運用対象としている日本株を対象としたESG指數です。

SOMPOサステナビリティ?インデックス
SOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ?インデックス」の構成銘柄に選定されました。このインデックスは、ESG評価(環境、社會、ガバナンス)と株式価値評価(ファンダメンタルバリュー)を組み合わせて獨自に作成するアクティブ?インデックスです。

主な評価?表彰
CDP Aリストに選定
2021年12月、2021年度の気候変動に対する取り組みとその情報開示により、環境分野で世界的に権威のあるCDP Aリストに選定されました。
CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治體に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織です。

「令和元年度 新エネ大賞 新エネルギー財団會長賞【導入活動部門】」を受賞
電源開発株式會社(以下:Jパワー)と富士電機株式會社は、新エネルギー財団が主催する令和元年度の「新エネ大賞」において、「新エネルギー財団會長賞【導入活動部門】」を受賞しました。
「新エネ大賞」は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、優れた案件や取り組みを表彰する制度です。
今回の受賞対象の概要は、下記のとおりです。
水力発電所 ハイブリッドサーボシステムの改良?導入
Jパワーと富士電機は、秋葉第一発電所のリパワリング工事において、國內で初めて複數ユニットを並列配置したハイブリッドサーボシステムを導入するとともに、二つの新技術(ハイブリッドサーボシステムによる入口弁操作?アキュムレータ複合制御)を開発?導入しました。今回の受賞は、この新技術が水力発電所の環境影響の低減、設備信頼度?保守性の向上とコストダウンを同時に実現し、今後の水力導入拡大に対して貢獻できるものとして評価されたものです。
ハイブリッドサーボシステムは、油圧と電動の利點を融合させた水車操作機構です。従來の油圧操作方式に比べ、構成機器が合理化され、環境影響の低減、コスト?保守性?設備信頼度に優れ、電動操作方式に比べ大容量水車にも適用可能となります。

「令和元年度 省エネ大賞 省エネルギーセンター會長賞」を受賞
富士電機機器制御株式會社 吹上事業所は、「令和元年度 省エネ大賞」で「省エネルギーセンター會長賞」を受賞しました。
「省エネ大賞」は、優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰することで、省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社會の構築に寄與することを目的とした制度です。
今回の受賞対象の概要は、下記のとおりです。
電力予測システム(ZEBLA)活用による省エネ推進
富士電機機器制御 吹上事業所は2015年から自社電力予測システム(ZEBLA)を活用した省エネ活動を実施。本活動により2018年度のエネルギー原単位(原油換算)▲25.7%(2015年度比)を実現しました。
ZEBLAは、使用する電力量をピークなども含めて予測し、省エネにつなげるシステムです。手動で行っていた電力消費量の予測計算を自動化することで、リアルタイムな狀況に応じた省エネ対応が可能となりました。今回の受賞は、この取り組みが成果を上げたと評価されたものです。
製品紹介(リンク)

「平成28年度 省エネ大賞」で「経済産業大臣賞(節電分野)」を受賞
富士電機株式會社 山梨製作所は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「平成28年度 省エネ大賞」(省エネ事例部門)において、最高位である「経済産業大臣賞(節電分野)」を受賞しました。
「省エネ大賞」は、わが國の産業、業務、運輸各部門における優れた省エネの取り組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰することで、省エネ意識、活動および取り組みの浸透、省エネ製品等の普及促進に寄與することを目的とした制度です。
今回の受賞対象となった當社の省エネ事例の概要は、下記のとおりです。
FEMSを活用した電気と熱の最適利用による省エネの取り組み
半導體製造工場において、FEMSを活用した電気と熱の最適利用による省エネと、エネルギー供給リスク回避の両立に取り組んだ事例です。省エネ対策として、クリーンルームのFFU(ファンフィルタユニット)最適運転制御、加濕?溫度制御方式の改良、FEMSと連攜したフリークーリング運転等を実施。また省エネだけでなくBCP(事業継続計畫)の観點からも、高圧UPS、燃料電池とガスエンジンによるコージェネレーションシステムの導入を図り、コージェネの排熱も徹底的に活用しました。
以上により、2015年度には2010年度比34%のエネルギー使用量の削減を実現。停電?瞬低リスクの回避、電力自給率100%も達成しています。