
富士電機は30年にわたって道路トンネル換気設備用の電気集塵機(ESP)を納入してきました。富士電機製の電気集塵機は國內外の約50カ所の施設で稼働しています。これまで培ってきた放電制御技術をベースに、さらなる小型化や高溫條件下での長期安定性、電極の自動再生といった技術の実現を目指しています(現在、開発中)。

電気集塵機(ESP)の動作原理
富士電機の電気集塵機(ESP)はダスト粒子の表面にマイナスの電荷をチャージし、靜電気力によって粒子狀物質(PM)を電極表面に捕集。電極に凝集したPMは空気で除去します。

ホール型ESPのシステム構成。集塵極の幅と列數は排ガスの流量に応じて調整
自動保守機構
ホール型ESP內部に蓄積された粒子狀物質(PM)は電極の効率を低下させるため、時間経過に伴い集塵性能が低下します。富士電機の電気集塵機(ESP)は、集塵スペースに捕集したPMを自動的に吸引し、要求された集塵性能を回復する自動保守機構を備えています。

スペースと資源のクリエイティブな活用。それは船舶設計の與件であり、富士電機のSOxスクラバーとレーザ式ガス分析計をつらぬく設計思想です。富士電機がSaveBlueの名で提供する排ガス浄化システム(EGCS)は、C重油を継続使用しながら、オープンループとクローズドループどちらのモードでも稼働するソリューションです。コンパクトなサイズで配置検討が容易、新造船はもちろん既存船/就航船の改修(レトロフィット)にも適用できます。
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